2013年10月26日土曜日

MSR XGK ガソリンストーブ

燃料ボトルとセパレートになってるのが魅力の強火力のストーブ。
まだローテクな小さな工場で生産されていた名残があるマニアックなMSRのストーブ。
ミロのカップが付属して、収納時のケースを兼用している。
火力調整は苦手で、よく米が炊けるかどうかといった議論をする向きには不評のようだが、このストーブはファミリー向けではないので、そういった尺度で評価するのは見当違いではないだろうか。
アルコールでのプレヒートが必要で、手間ひまかかるが過酷な状況では頼もしい道具である。
XGKの「X』は何か?
ちなみに「G」は燃料がガソリンのストーブという意味で、「K」は燃料が灯油(ケロシン)のストーブという意味で、「GK」は燃料はガソリンでも灯油でもOKなストーブという意味です。
で、MSRのセパレートタイプのストーブとして成功した「モデル9」の時代、Gストーブ、Kストーブ、GKストーブというのがあり、ガソリン専用モデルが廃止され、マルチフューエルタイプが製造継続、改良され、「モデル10」という意味でローマ数字の「X」が採用されたんだと推測します。

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